なんか煮つまり過ぎて思考が変な方向にいってしまってたようです(汗
プロット云々の話は忘れてください。やっぱ曲先でプロットから
詞を起こしていただく…っていうのは難しいですし、逆に
プロットに制約されて自由な発想が妨げられるってことも
十分に予想されますしね。やっぱり詞のテーマとか、
ストーリーの流れみたいな、全体のプランないし青写真みたいなものは
プロデューサーがきちんと考えて提示すべきだよなと。それが
私の仕事だよなと改めて実感しました。
また、私が作詞家さんに提示するテーマないしプランというものは、
あくまでも全体の青写真に過ぎず、実際の作詞の分野、制作現場に
おいてはあくまでも作詞家さんが主役なのであり、
あまり私があれこれと口をはさんだり、制約しすぎるのは
かえってマイナスになり得るということも実感しました。
作詞家さんは作詞の専門家・職人なわけであって、門外漢&素人同然の
私がその仕事に口を挟みすぎるのも問題というわけです。
その点においては深く反省いたしました。
ただ、作詞はあくまで作詞家の仕事だ…とはいっても、
やっぱり作曲者として曲を作った際のイメージであるとか、
プロデューサーとしてのアルバムを通した計画・プランというものも
ありますので、やはり譲れない部分があるのも事実ですし、
納得のいかない所は安易に妥協しないことも品質管理の上では
重要なことだとも思います。
その辺のジレンマが難しいんですよね。あくまでも私の考えなり
イメージを貫くか、それとも作詞家さんの自由な創造力や感性、
そして技術を信頼して取り入れるか。
結局はバランスなのかな〜と思います。
要領のいい人ならお互いの良いところを出し合って、悪いところは
なくせばいい…というのでしょうが、なかなかそう簡単には
行かないのが現実というものでして…。
私に作詞の才能があればよかったんですけどね。
いや、私が作詞をするという意味ではなく、良い詞を見分ける
「審美眼」みたいなものがもう少しあればなぁと。
そうすればもう少し柔軟に対応できるようになり、作詞家さんの
負担をもう少し減らせるのではないかと思うのですが…。
この辺は勉強してコツコツ経験値をあげていくしかないのかなぁと
思います。
今の私にできることは、とにかく最初の段階でなるべく作詞家さんに
分かりやすいように、共感してもらえるように曲の趣旨を説明する
よう努めることと、頂いた詞は読んですぐに結論を出さずに、
何日も日をおいて検討し、時には寝かせてみたりして、
よく吟味してから判断する位かなと思います。
書籍の中には1回読んだだけでは内容が理解できず面白くなかった
ものでも、2回3回と目を通すうちに面白さが分かってきて
それが一生ものの本になる場合もあります。それと同じように、
とにかく何度も何度も読んでみる。それでもダメなら何日か
他のことをやって一旦頭をリセットしてから、新しい気分で
もう一度読む。そうやって時間をかけて頂いた詞を読み解いていく
ことが私の場合必要なのかも知れません。
作詞家の皆様におかれましては、今後も色々とご苦労を
お掛けすることとは思いますが、今後とも宜しくお付き合いいただけ
ますようお願いいたします。
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